白湯の効果は？痩せる理由と正しい飲み方・作り方

美容や健康の観点から飲まれることも多い「白湯」。ダイエットはもちろん、健康維持の効果もあると女性を中心にブームとなりました。

しかし、なんとなく健康にいいとは知っていても、どのような効果があるのかは知らない方も多いのですね。

この記事では、白湯の基本知識や効果、正しい飲み方や注意点についても解説します。手軽に取り入れることができる健康法なので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ
・体質改善をしたい人
・お手軽にダイエットをしたい人
・白湯の効果を知りたい人

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白湯とお湯の違いとは？

白湯とお湯の違いは「沸騰しているかどうか」です。

白湯	沸騰したお湯を冷ましたもの
お湯	水を40度以上に加熱したもの

白湯の効果

脂肪燃焼効率が高まる

白湯を飲むことで、胃腸などの内臓機能を温めることができるので、飲んだ直後から全身の血の巡りがよくなります。内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10～12%上がるので、脂肪燃焼効率が高まり、痩せやすい体になります。

内臓機能が活発になる

白湯を飲んで内臓機能が温められることで内臓が活発に働くようになり、消化作用を促進します。肝臓や腎臓などの機能がさらに活発になるので、体内の浄化にも役立ちます。

老廃物の排出を促進する

血液やリンパの流れがよくなり、体内で滞っていた余分な水分を尿として排出してくれます。便秘やむくみ解消にも効果が期待できます。

白湯の正しい作り方

では、正しい白湯の作り方をご紹介します。手順は３つです。

1. やかんに水を入れ、沸騰するまで強火で沸かします。
2. 沸騰したら、やかんの蓋を取ります。この時、大きな泡がこぽこぽ出るくらいの火力にして、3分～10分その状態で火にかけておきます。
3. 時間になったら火を止め、50度くらいまで自然に冷まします。

この方法だと美味しい白湯が作れるので、是非試してみてください。

白湯の飲み方

白湯を飲むのは「起床時と就寝前の2回」が理想です。

起床時にコップ1杯の白湯を飲む

白湯を飲むおすすめの時間帯は朝です。

朝は何時間も水分を取っていない状態になるので、体が乾いています。そして、体がまだ起きていないので代謝も低く温まっていない状態です。なので、白湯を飲むことによって体を芯から温めることができます。

朝食は白湯を飲んでから30分ぐらい経ってからがベスト！こうすることで胃腸の消化機能も活発になり、食べたものをきちんと消化できるようになります。

飲み方は、コップ一杯くらいの白湯（大体200㎖）を10～20分くらいかけて、ゆっくり飲むのがおすすめ。

就寝前にもコップ1杯の白湯が理想的

夜寝る前に白湯を飲むことで体が温まり、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になることで、心身がリラックスして、安眠効果が高まります。

また、内臓が温まり血行が良くなるので冷え性改善になり、さらに寝つきが良くなる効果もあります。

寝る30分以上前にじっくりと時間をかけてコップ1杯の白湯を飲むのがおすすめ。

飲み過ぎNG！白湯を飲むときの注意点

飲む量は1日600～800mlが目安です。

白湯は体への水分吸収率がよいので、飲み過ぎるとむくんだり、体に必要な栄養素までが流されてしまうこともあります。また一気に飲むと、胃液が薄まり逆に消化の妨げになってしまうので注意しましょう。

さらに、お湯を冷まし過ぎると体内の毒素を洗い流す効果が半減してしまうので、人肌より熱めの50℃前後で飲むように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか？白湯を一日の中で取り入れることで、体質が変わり、痩せやすい身体になります。

最初は味がなくて美味しいと思わない方も多いですが、老廃物が排出されると白湯も甘くて美味しく感じれるようになります。まずは朝起きた直後に飲んでみるところからスタートしてみてください。