ダイエットで真っ先に思い浮かぶのが食事制限や運動ですが、実は「睡眠」もダイエットと密接に関係していることをご存知ですか?
ダイエットを成功させて理想の体型になりたいなら、睡眠の時間を十分に確保して、良質な睡眠をとることも大切です。
この記事はこんな人におすすめ
・がんばっているのになかなか痩せない人
・熟睡できていない人
・楽に痩せたい人
この記事では、睡眠とダイエットの関係性や瘦せるための睡眠のとり方などについてわかりやすく解説します。
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睡眠とダイエットの関係性
睡眠中には、美容や健康に大きく関わる「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンは、脂肪燃焼を促したり、筋肉を成長させる働きがあります。 効率良く分泌されていれば、成長ホルモンの働きにより脂肪が燃えやすい体質になります。 成長ホルモンはダイエットととても相性が良いのです。
また、睡眠中には成長ホルモンだけでなく、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」も分泌されます。つまり睡眠不足になると、レプチンの分泌量が減り、食欲が増えやすくなるため、太りやすい体質になってしまう可能性があります。
つまり、睡眠時間をしっかりと確保して、規則正しい生活を心がけることがダイエット成功への鍵となります。
ダイエットを成功させるには睡眠の質を上げるのが重要!
ダイエットを成功させるためには、良質な睡眠が欠かせません。生活習慣の改善が必要となりますので、以下のポイントを押さえておきましょう。
寝る前にブルーライトを浴びない
就寝前にスマートフォンやタブレットの画面を見ると、いざ眠ろうとしたときになかなか眠れなくなることがあります。これは、部屋や画面の明るさ、さらに画面が発するブルーライトによって、自然な眠りを促す「メラトニン」の分泌が妨げられてしまうからです。
寝る前にカフェイン・アルコールを摂取しない
カフェインには覚醒作用があるため、体質によっては寝つきが悪くなってしまいます。コーヒーだけでなく、緑茶やコーラにもカフェインが含まれているため、気を付けましょう。
寝る前に身体を温める
就寝前に身体を効率よく温めることがポイント。 身体が冷えていると、血のめぐりが悪いので、体温が上がりにくくなってしまいます。 身体が温まり心身共にリラックスした状態になれば、放熱が促され、深部の体温が下がるので、より眠りに入りやすくなります。
身体を温める方法としては、以下のようなものがあります。
- ストレッチ・マッサージを行なう
- ウォーキングなど軽い運動を行なう
- 少しぬるめの温度(38~40度)で湯船に浸かる
- 身体を温めるドリンクを飲む(生姜湯、紅茶・ほうじ茶など)
ぜひ試してみてください。
朝起きたら朝日を浴びる
起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びたり、蛍光灯をつけて部屋を明るくする習慣をつけましょう。
そうすることで、一日24時間の生体リズムがリセットされ、寝つきが良くなったり、スッキリと起きられるようになります。
朝食を食べる
起床時に、日光を浴びてしっかりと朝食を摂ることで、体内時計がリセットされ、睡眠リズムが整います。 また、それにより睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が、朝食を摂った後、14~16時間後に生成されることで、夜になると自然な睡眠を促すことができるのです。
まとめ
いかがでしたか?ダイエットと聞けば、食事制限や運動ですが、実は「睡眠」もダイエットと密接に関係しています。つい夜更かしをして睡眠不足になってしまうと、頑張ってダイエットをしていても効果は半減します。
規則正しい生活習慣を心がけて、痩せやすい身体つくりを目指していきましょう!